2017/05/18 08:26

ツバメ堂です。

型染の技法で身に着けるものや版画作品をつくっています。
主なモチーフは動物です。

私がおもに使っている型染の技法はシンプルなものです。
デザインをして型を彫って、その型を布に乗せて上から顔料を刷毛で摺り込む。
型をはずすと柄がついている、というものです。
ステンシルと同じことですね。
版画の分類で言うと、孔版というのと同じ事でしょうか。
和紙に制作する版画の場合は、糊を使います。
帯なども、デザインによっては一部だけ糊を使うこともあります。
基本は摺り染。技法はシンプルに、デザインで面白いものを、と心がけています。

とてもシンプルな技法ですので、型染をやった事がないという方でもごく簡単に出来ます。
型をはずした時に、柄がついている、という喜びは、これまたシンプルですが、根源的です。
あの快感は、一度体験するとやみつきになります(笑)

そんな体験を多くの方にして頂こうと、(そしてツバメ堂の制作費を稼ぐためと・笑)
型染のワークショップを開催しています。

型と顔料と刷毛などの材料は準備してあります。
基本的なやり方を最初にお伝えします。
あとは、ご自身でお持ち頂いた素材に、好きなように柄をつけて頂きます。
所要時間は二時間。
慣れてくると、Tシャツやエコバッグや着古したシャツなどにたくさん柄を入れられます。

開催場所は、ツバメ堂のアトリエ(滋賀県大津市)です。
京都からは電車で30分、ちょっと田舎ですが・・・琵琶湖が見える、風光明媚な場所です。
ちょっとバカンス気分で、ワークショップ体験、いかがでしょう。

詳細&お申し込みはこちらより。